2008年4月15日火曜日

教えたくない店

自分の中では人に教えたくない店ってのは無いんだよね。
もし気に入ったお店があって、次に行こうと思ったら、きっと誰かを誘って「一緒に行こうよ」ってなると思う。
みんなで行った方が、よりおいしくなりそうな気がするから。


この本を普通のおいしいお店紹介本として購入しようと思うとがっくりするかもしれないのでやめておいた方が良いです。
お店は一杯、それぞれにおすすめメニュー、住所、連絡先や営業時間、簡単な地図まで載ってはいるのだけれど、写真がありません。
お店やカレーについては文章から想像するしかありません。この手のガイドブックでは普通やらない方法だと思います。
できれば実際に内容を確認してから判断されるのが良いのではないかと思います。
もしかしたら文章のみでどれだけ伝えられるか、そして読者が想像したカレーと、実際のカレーを食べてのギャップを楽しむ本なのかもしれません。

本とかWEBでおいしいお店はいろいろ紹介されていたりするけれど、正直自分には厳しい店が多いのも事実(このページを見ていただくと想像できると思いますが、オサイフ的にって事です)。だから自分の中では、お店紹介本は基本的には写真を見て楽しむものとの位置付けです。

そんな自分がこの本を買ったのは多分、糸井重里さんとの対談が収録されていたからだと思います。
著名な二人が、カレーについて語り合う。
そしてその内容はきっと面白いに違いない。
自分にとってはお店の紹介はおまけみたいなものだったのかも。そう考えると結構豪華なおまけ付きなのかもとか思ってみたり...。
関連リンク:水野仁輔の本当は教えたくないカレー 東京最好の100店

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